Charlie Chaplin



チャーリー チャップリンは、映画俳優、映画監督、脚本家、映画プロデューサー、作曲家。喜劇王の異名を持つ。
1889年、イギリスのロンドン西部の町ランベスで生まれたチャップリンは、ミュージックホール エンターテイナーの両親を持ち、生活は極貧であった。声の出なくなった母親の代わりに5才で初めてミュージック ホールの舞台に立ち、喝采を浴びる。
1913年には、カノー劇団とともにアメリカ巡業に渡り、当時週給150ドルで仕事をしていたが、エッサネイ スタジオに移籍した2年後には週給1250ドル(この時すでに世界一のコメディアンと称されていた)、そして1年後の1916年にはミューチュアル フィルム社に移籍し週給1万ドル、1918年にはファースト ナショナル社と年間100万ドル超の契約を結ぶ大スターとなっていった。
チャップリンのほとんどの作品はサイレントであるが、本人は「パントマイム芸こそが世界共通語」とし、1929年には多くのハリウッド映画がトーキー(サウンド映画)に移行しても、本人は音楽を挿入するくらいでサイレントを貫き通し、その後の作品も大ヒット。チャップリンは映画史において、最もクリエイティブで才能溢れた人物と言っても過言ではないだろう。


絵は映画『黄金狂時代』、『街の灯』、『モダンタイムズ』の三作からインスピレーションを得て、俳優チャップリンの人間像を表すよう心がけました。

下の動画は、私の好きな映画『モダンタイムズ』より。

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