モートン島の記念


ただいまクリスマス休暇でシドニーから来ている甥ふたりを描きました。
フェイスブックより抜き出した写真をモデルにしています。今はこのときより顔つきが変わって、ずいぶん大きく成長した事をびっくりしています。子供の1、2年の間の成長ってすごい。

この背景は数年前に家族で訪れたという、オーストラリアのクィーンズランドにある砂の島モートン島をイメージしています。地形だけは実際の島に似せていますが、ほかは自分で付け加えたものでした。





黒いTシャツのお兄ちゃんの方が難しくて、描いてから目元を外したなと。が〜ん!(全然似ていないはずの歌手のマイケルブーブレの小型のようです。あの人のクリスマスソングを聴き過ぎたか。。)
帽子の陰がかかっているので、これによって修正が難しくなってしまいました。一度描いてしまうと水彩はいじる事は出来ないに等しく、そうなると筆の引き際が重要になってくる。ここをそのままにして次の作品制作への学びとするか、もしくは作品全体をダメにしてしまう可能性があるが修正をするか。結局、クリスマスのプレゼントであったので今回は引く事にしました。実はよくありがちな、気に入らないと途中で放置するのが一番良くない解決法なのです。何が何でも最後までやり遂げる事に、上達への鍵があると学んだ事があります。それはスポーツにでも勉強にでも仕事にでも、なんにでも同じ事が言えます。

絵の中にふたりの性格を捉えたと、雰囲気で喜んでもらえた作品でした。特に、ふたりのお母さんである義妹は「いつまでも目のつくところに飾って大事にしたい」と励みになる嬉しい言葉をくれました。

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