2010年5月7日金曜日

Old Japanese Movie Stars




絵は1960年の映画『不知火検校/しらぬいけんぎょう』を題材に描きました。

映画のテーマ”検校”についてー
江戸時代、盲人の男たちは当道座という組織に属していた。当道座は盲人の職業訓練のためや盲人社会の秩序維持と支配を確立するための組織であったとされる。そこに属する者は琵琶弾きや三味線弾き、鍼灸、按摩の職業についていた。当道座での階級は四つに分かれる。最高位は検校、最下位は座頭である。

あらすじー
当道座に属する、貧しい育ちだった座頭の杉の市(勝 新太郎)は、小さいときから悪事においては異常な才能を見せていた。そんな杉の市が官位”検校”を得るためには、京都にあった当道職屋敷へ多額のお金を持って行く必要があった。ある日、胸の痛みを訴える旅人に出会った杉の市は、この旅人のお金を盗むため、巧みに鍼を使い殺してしまう。得意の悪行を次々とやらかして、検校へとのし上がる。杉の市の、強姦、窃盗、ゆすりはとまらない。

This painting is a representation from the movie Shiranui Kengyo made in 1960 in Japan. The movie is about a blind man who was in the Todoza which was a Japanese guild for blind men in the Edo period of Japanese history. The members of the guild performed a variety of roles including being musicians, masseurs and acupuncturists. The guild was split into four main hierarchal groups.  The highest was known as Kengyo and the lowest was known as Zatou. This poor blind man started his criminal behaviour as a young boy and eventually became adept at all sorts of crime. He became a masseuse and acupuncturist named Suginoichi and one day he met a traveller who was suffering from chest pains and offered to help the man. Using the acupuncture treatment needles, he murdered him in order to steal his money.  The movie is an account of Suginoichi's worsening criminal behaviour i.e. stealing, blackmailing and raping on his quest to become Kengyo and thus obtain power.    

2 件のコメント:

  1. いきなり渋〜い作品になりましたね!
    シリーズ第1作目の「座頭市物語」は見たことあるんですが、その原型と言われるこの作品はまだ見てないんですよね〜。

    この時代の日本映画はよくできてますね。
    先日もフィルムセンターというところで1958年の名も無い映画を観てきましたけど、とても丁寧に作られていて、女優さんもきれいなんですよね〜。
    でも日本の俳優はいい写真がぜんぜん手に入らないのでなかなか取り上げることができません。。。マルベル堂のしわざなのかな。。。

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  2. まんだりんさん

    渋〜いとおっしゃっていただき、喜ぶRumikoです!
    まんだりんさんのブログにも、ちらほら日本人俳優が紹介されていて、興味深く楽しく拝見しています。情報入手もなかなか大変なことですね。

    実は私は、これも座頭市も観たことがないのですが、勝新の才能は噂では聞いています。この時代の映画は、もっと人間模様が日本文化や歴史と絡まり合っていて、機知やアイデアに富んでいたかもしれませんね。玉緒さんは私と同じ関西人ですし、きれいな方(だったので)勝手ながらひいきに思っています。ふたりともユーモアがあり育ちもいいので、とにかく絵になるんですよね。昔の日本人俳優は世界に誇れますよね。

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